風ニャン!


by hu-nyan-0412
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時計をこわそう

今朝起きると、時計が止まっていた。
朝がつらかった。

夜、仕事から帰ってきて電池を換えようかと時計を外したら。
彼からのメッセージがつらつらと書いてあった。
この時計は3年の記念日にもらった時計だったのだ。
その頃はまだわたしは居酒屋で働いていて、その記念日の朝も仕事終わって帰ってきたからすごく眠たかった。
ベッドで寝ている彼のまっすぐ上の壁にこの時計はもう掛けてあったのだ。紙に書いたメッセージとともに。
でもなんでかその時のわたしは寝ている彼に怒っていたか呆れていた。
おかえりって起きていてほしかったんだ。記念日だったんだから。

・・・と、そんなことを思い出しながら時計の後ろの彼の言葉を読みながら思い出していた。
後ろにも書いてあるよなんて彼は言わなかった。時計が止まらなければ気がつかないよ。
止まってから気づくなんて、もう遅い。なんで時計だったのか、ちゃんと考えたことなかったけど、
彼が初めてわたしとのことを歌った曲の歌詞だったのだ。

涙が止まらなかった。

わたしはほんとうに愚かだなあと思ったらまた泣けた。
あんなに声を出して泣いたのはいつぶりだろうか。

心のどこかではずっとずっと、彼と元に戻りたいと思っていたけど、今は少し違う。
大切な時間をありがとう、大切な気持ちを教えてくれてほんとうにありがとう。
君と過ごした時は全部大事だよ。

わたしには今、大切にしていきたいなって思える人がいるよ。
わたしが過ちを犯してしまったときの君の表情はよーく覚えてる。
そんな顔をさせないように、ちゃんと大事にしていきたいって思ってるんだよ。

時計の電池はまだ換えてないけど、新しい時計を買い替える予定はない。
この気持ちのまま、この時計で、違う時間をぐるぐる回していくよ。
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by hu-nyan-0412 | 2012-08-01 03:05 | days